後輩たちの舞台を見に東京へ。
いろいろあっての再出発、
私的にかなり期待度の高い新メンバーもいて、わくわく赴きました。
駅からはこれでもかというほどにのどかな町並みをのんびり歩かなくてはならず、
まちの電気屋さん・自転車の老夫婦(毛糸帽)・きいろい猫の親子などを越えて
会場にたどり着くまでにはすっかり癒されるというしかけ。よい劇場!
舞台はとくいのSF、賑やかからシリアスになだれ込む形。
冒頭からK嬢の耳馴染みのあるイントネーションが懐かしくもうれしく、
新しい顔ぶれがいい作用をしている感。とても面白く観ました。
(個人的には、前日市民会館で聴いたばかりのレフレールが
ばっちり3曲使われていたのにもにやり。)(兄の腕まくりが良いのだ)

ところで
せっかくの上京なので、うわさの鳥獣戯画を見てまいりました。
おなじみの絵の脱力感が目の前にあるうれしさもさることながら
おもしろかったのは同じくどうぶつをモチーフにした絵草子2点(フルカラー)。
【雀の小藤太絵巻】
すずめの小藤太とその妻はこどもをへびに食べられてしまう。
→いろいろな鳥が弔問に来て弔いの句を詠んでいく
→ちょっとなぐさめられる夫妻
→出家 (全国を行脚)
【鼠草子絵巻】
ねずみの権頭(ごんのかみ)は畜生道をのがれたい(!)。
→にんげんのヨメさんがほしい、と一族をあげたヨメとりに成功
→しばらくうまく素性をかくしていたがばれてしまう
→おヨメににげられて失意のごんのかみ
→出家 (猫の僧(!)と修行の旅)
そうそう、色々あった時つったら、やっぱ出家だよねー。
祝言の用意をするねずみたち(ヒト型)の脇には、
ひそかに米を狙う小さいねずみ(よつ足)も。
あれです、いわゆるプルートな感じです。
しかも従者とか脇の登場人物ひとりひとりにもきちんと名前が書いてある。
かーわーいー。
絵本は悩んだすえ買わずに来たのですが、ちょっと後悔中。