横縞

興味
舞台
雑記
edit


image by cider

瓢箪でなまずを押さく

地震のちょっとした揺れのあいだに
いろんな想像をめぐらす能力がきたえられてきてます。
逃げきる自信はありますが、大切なものを持ちだせる自信がありません。
今回とっさに手に取ろうとしたものはハチミツ
こんなときだけ女子めいたアイテムに手を伸ばすとはヤキが回ったもんです。


それはそうと
文学館の澁澤龍彦企画・盲導犬がとてもよかったのでした
耽美の神様
犬を探す浮浪者風のおっさん盲人、という妙な役を演じた女優さんが
唐台本のせりふをそれはそれはいい味で我がものにしていて、
やばい惚れる‥!!というテンションで観ました。
あんなにむさくて格好いい演技のできる女優さんを
少なくとも私は他にみたことありません。
いつのまにこんなすごい人を隠してたの、仙台〜。

ヒロインを演じた先輩もセンスの映える洒脱な掛け合いを発揮、
いつにも増して勢いがあってとても素敵でした。
しかも2人そろってお歌もマーベラス。
アングラの化身のようなwさんまで盛り込まれて、
なんとも魅力満載の企画でした。

ああもう一度観たかった。
こんなときに限って1回きりの公演なのはどういうわけだー。
ちなみにこの盲導犬、
蜷川さんに書かれたものだったみたいでびっくり。


ところで関係ないですがオシムが心配です
復帰とまではいかなくても
なんとか回復してまた姿を見せてほしい‥。がんばれオシム‥!

舞台 | 2007.11.28(Wed) | com(0)



ねずみの出家と宇宙とゲーム

後輩たちの舞台を見に東京へ。
いろいろあっての再出発、
私的にかなり期待度の高い新メンバーもいて、わくわく赴きました。
駅からはこれでもかというほどにのどかな町並みをのんびり歩かなくてはならず、
まちの電気屋さん・自転車の老夫婦(毛糸帽)・きいろい猫の親子などを越えて
会場にたどり着くまでにはすっかり癒されるというしかけ。よい劇場!

舞台はとくいのSF、賑やかからシリアスになだれ込む形。
冒頭からK嬢の耳馴染みのあるイントネーションが懐かしくもうれしく、
新しい顔ぶれがいい作用をしている感。とても面白く観ました。

(個人的には、前日市民会館で聴いたばかりのレフレールが
ばっちり3曲使われていたのにもにやり。)(兄の腕まくりが良いのだ)

この度はまことにご愁傷様で 問題はどうやって隠すかだ 罪を憎んでへびを憎まず

ところで
せっかくの上京なので、うわさの鳥獣戯画を見てまいりました。
おなじみの絵の脱力感が目の前にあるうれしさもさることながら
おもしろかったのは同じくどうぶつをモチーフにした絵草子2点(フルカラー)。

【雀の小藤太絵巻】
 すずめの小藤太とその妻はこどもをへびに食べられてしまう。
 →いろいろな鳥が弔問に来て弔いの句を詠んでいく
 →ちょっとなぐさめられる夫妻
 →出家 (全国を行脚)

【鼠草子絵巻】
 ねずみの権頭(ごんのかみ)は畜生道をのがれたい(!)。
 →にんげんのヨメさんがほしい、と一族をあげたヨメとりに成功
 →しばらくうまく素性をかくしていたがばれてしまう
 →おヨメににげられて失意のごんのかみ
 →出家 (猫の僧(!)と修行の旅)

そうそう、色々あった時つったら、やっぱ出家だよねー。

祝言の用意をするねずみたち(ヒト型)の脇には、
ひそかに米を狙う小さいねずみ(よつ足)も。
あれです、いわゆるプルートな感じです。
しかも従者とか脇の登場人物ひとりひとりにもきちんと名前が書いてある。
かーわーいー。
絵本は悩んだすえ買わずに来たのですが、ちょっと後悔中。

舞台 | 2007.11.20(Tue) | com(2)





ホームページ アフィリエイト レンタルサーバー/FC2ブログ